2011年02月07日

『白人の源流~ギリシア・ローマ編~1』プロローグ:大転換の予感⇒人類史を追求する意義

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(※下の写真のすべてコーカソイドと言われる人達です。この分類の仕方でいくと、コーカソイドは白人と思っていましたが、ユーラシア大陸の遊牧民は、モンゴル人以外、全部白人、ってことですね。。。)

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◆庶民の誰もが潜在的に、大転換の予感を抱いている。

鳩山の普天間問題、官房気密費漏洩、小沢を巡る異常な検察・マスコミの動きなど(数え上げればきりが無く)、昨年は、ひたすらアメリカの言いなりになるだけの政治家、自らを特別な存在と錯覚している官僚、そして彼らの手足となり偏向報道を続けるだけのマスコミ、etcの特権階級の暴走が露呈しだした。

一方、世界的に見ても、各国内や南北の格差は拡大し、失業率は増大し続け、農産物は乱降下し、アフガンなど中東・中央アジア・アフリカでは戦争や紛争がいまだに繰り広げられている。
それに対しついに、エジプトをはじめとする中東は、これまで好き勝手に世界を支配してきた米国の傀儡政権へ反旗を翻し、米国を中心にした世界体制の綻びも顕れてきた。
そして、リーマンショックやギリシャ危機etc、市場の成れの果ての金融市場が破綻寸前であり、数年後に予想されるドル・米国債の暴落を皮切りにして世界経済の破綻が想定される。

そのとき真っ先に崩壊するのは、私権の枠組で特権を好き勝手に行使してきた覇権国家のアメリカ、中国である(∵この国は私権の枠組のなかでしか存在できない国家であり、その枠組が崩れれば存在の基盤を失う)。
また、貧困を抱えた途上国は、私権意識が必然的に生起したままで、混乱のなかで私権獲得の戦争に突入する可能性が高い。

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◆とすれば、どこが秩序を維持できるのか?

迎える世界経済の破局とは、近代にはいり拡大した市場原理の崩壊であり、市場を支えてきた国家、つまり、人類が5000年前に突入した私権原理の崩壊を意味している。
そのため、次代は共認原理で統合し秩序化していくしかない。
これは『私権原理から共認原理』に大転換したことを意味する。

だとすれば、アメリカ・中国など覇権国が自滅していくなかで生き残るのは共同体的気質を残した日本・イスラム・東南アジア・インド・南米の一部と欧州と予想される。そしてその中でも、その後の世界をリードするのは、貧困を克服した(=私権意識が衰弱した)先進国の欧州と日本ぐらいしかない。
特に、私権性の薄さ、共同体性の濃さの歴史的蓄積を考えれば、日本がリードすることが不可欠になる。

◆日本は、秩序崩壊していく世界をリードできるのか?

□秩序崩壊を抑止する可能性の基盤はある。

近代戦争は、最新兵器で規定されるのだが、その最新兵器を駆動させる先端技術はほぼ日本の技術に拠っている。
だから、兵器の先端技術の輸出封鎖を行い、一方で、生存上必要な農業や工業の生産技術を後進国に対し輸出することで、後進国の戦争を抑止することはできる。
しかし、これは目先的対処であって、本質的には、後進国をはじめとする世界に、『次代の可能性を示す統合様式』を示すことができるかにかかっている。

□次代の統合様式を示す可能性の基盤も日本にはある。

日本は、‘70年頃、先進国のなかでも真っ先に貧困を克服し、’90年頃にバブル崩壊を経験しても秩序崩壊させなかった。
逆にそのなかから、特に’00年以降、新しい可能性が生まれてきている。
若者を中心に、私権よりも、共認充足(相手に喜んで貰いたい、周り・みんなの役に立ちたいなど)を求め始め、「自分からみんなへ」「私権原理から共認原理へ」潜在的にはすでに転換している。
だから、今、みんなで新しい社会を作れる基盤が日本のなかで生まれている。

しかし、想いはあっても、観念で固定しないと社会は動かない。
そのため、今後、共認時代を作っていく誰もが認めることのできる事実の認識が極めて重要になってくる。

現実を見据えた事実認識の軸上で、我々の進むべき方向性はどこにあるのか?激動の時代を生き残っていく可能性のある民族はだれか?その可能性の特性は?を模索する必要がある。
その認識は、これまでの西洋文明の倒錯・欺瞞の価値観からの転換を促すものになるだろう。
このことは言い換えれば、激動の時代には新たな可能性を切り開いていく『新理論』が求められる、ということでもある。

□新理論を形成する可能性の基盤もある

新理論への期待に応えるたたき台としては、史的な実現構造を明らかに下した『実現論』がある。
ただし、実現論は「前史及び始原人類の時代」についての考察は十分に新理論期待に応えるものとなっているが、私権時代(所謂、文明誕生以降の歴史時代)については、不十分かつ、実現論公開後にも新認識が登場しており、改訂を必要としている。
特に、私権時代、戦争の始まりあたりの時代(社会)構造の解明が不可欠である。

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そこで、本ブログにおいても、『西洋文明の基層を探る』シリーズで追求に入っていますが、それと並行して、このシリーズでは、近代を先導してきたヨーロッパ(白人)の解明を目標に、西欧の起源・源流といわれる『ギリシア・ローマ』について扱います。

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【予定記事の目次】

≪本編≫

◆オリエントの文明の発祥である『エーゲ文明~クレタ文明』

◆クレタ文明を滅ぼした『ミケーネ文明』

◆ミケーネ文明、ヒッタイト帝国を滅ぼした『海の民』

◆ギリシアの『ポリス社会』

◆『ローマ』

≪補足編≫

◆クレタ、ミケーネ、ポリス、エトルリア、ローマの『婚姻史』

◆クレタ、ミケーネ、ポリス、エトルリア、ローマの『奴隷制』

List    投稿者 kirin | 2011-02-07 | Posted in 未分類 | 3 Comments » 

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コメント3件

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