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2008年02月25日

中国を急成長させたロックフェラーと華僑資本

1990年代から中国が何故急激な高度成長をしてきたか?なぜ世界の新興国が台頭しているか?それはロックフェラー家の戦略と密接なかかわりがあるようです。

まず中国の場合、直接的には台湾から中国へ莫大な投資がなされ、中国の高度成長をつくり出してきたようです。

amoi01.jpg
厦門:台湾の対岸に位置する港湾都市、台湾から中国大陸への入り口

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より 
平成19年(2007年) 11月29日(木曜日) 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
対中投資の国別一覧である。

国名  対中投資金額    当該国のGDP    対中投資のGDP比率
~~  ~~~~~~    ~~~~      ~~~~~~~~~
台湾  60・6億ドル    3459億ドル      1・74%
韓国  51・7        7931          0・65%
日本  65・3      4兆5713億ドル      0・14
ドイツ 15・0       2兆7973         0・05
米国  30・6     12兆4857          0・02%

(原典 台湾投資審査委員会、2005年単年度統計。自由時報07年11月26日付け) 

 この比較を一瞥しただけでも、台湾の対中投資は米国の87倍、日本の12倍!
 ところが、台湾から中国への投資は、法律の上限枠があるため、香港の現地法人経由あるいは米国子会社、欧州現地法人などから、第三国を装って中国へ向かっている分をまったく含めていない。
 米国議会報告書『米中経済安全保障レポート』によれば、台湾からの中国投資はすくなくとも、過去の累計で1800億ドルを超えているだろう、と推計している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(引用以上)


また副島隆彦氏によると
>中国共産党の中堅幹部たちが、いわゆる「中国の国営企業」と言われている、何万社もある非効率な企業を長年、経営してきた。何十万人も社員を抱えた大きな企業であり、膨大な借金を抱えていた。どうやらここの中堅幹部たちが、ロシアのオルガルヒとまったく同じような成長を一気に遂げていったようだ。つまり自分たちが経営する企業の中の工場や生産部門を手分けして、その所有権を奪い取ってしまったようなのである。そして仲間の外資、とりわけ華僑たちが持ち込んだ資本を使って徹底した輸出振興策に出た。
>これをアメリカが裏から密かに助けた。アメリカのジェイ・ロックフェラーの系統のゴールドマン・サックスが総司令部である。そして1ドル8元という極めて安い為替レートに固定して世界中に中国の産品を売りまくった。・・・・
>それで中国は“資本の原始的蓄積”を行った。これを世界中の華僑が応援し、中国国内に巨額の資金を持ち込んだ。中国国内に持ち込まれたこの20年の間の7から8割方はおそらく台湾系の資本であろう。台湾だけでなく香港、シンガポールやマレーシア、タイ、インドネシアまで入れた華僑系資本が国内に大きく還流した。これで中国は一気に超大国への道を突き進んだ。

『ドル覇権の崩壊』副島隆彦 より引用


ロックフェラーは1970年代、キッシンジャーを送り込んで、中国と国交を回復し、その後、鄧小平を側面支援して、改革開放路線を支持してきた。途中1989年の天安門事件で開放路線は一時頓挫した。天安門事件は、ロックフェラー主導の中国開放路線に、ロスチャイルドが横槍を入れ頓挫させようとした説が根強い。


このようにロックフェラーは、鄧小平や華僑資本を側面援護しながら中国の開放路線を導いてきた。副島氏によれば鄧小平は、華僑を中国に呼び寄せるために、赤い資本家と呼ばれる栄毅仁と息子・智健を使い、数多くの華僑を北京に呼びせ、盛んに酒宴を催し中国への投資を促したらしい。
これらの動きが結実して、1990年代からの中国の高度成長が始まったのだ。


さらに現在では、
>いま、中国が産業立国するにはマネーにものを言わせるしかない・・・・・と市場の現実を知らない中国の首脳たちは考えている。
>これもすべてアメリカのアドバイスの賜物といえよう。なにしろ、俗に四大商業銀行と言われる中国を代表する銀行のうち、中国工商銀行、中国建設銀行、中国銀行の三行は、いずれも上場幹事会社はアメリカの投資銀行なのである。特に中国工商銀行についてはゴールドマンサックスが26億ドルもの巨額投資を行い、5.8%の株を保有する大株主となっている。

『無法バブルマネー終わりの始まり』より引用


これらの動きから、
・中国の高度成長は、ロックフェラーの戦略と連動した動きであること。
・中国に投資している最大の華僑勢力は台湾勢であること。(表面的には台湾の独立問題から対立しているように見えるが、経済的には相当結びつきを深めている。)
・ロックフェラーの対中国同様の動きは恐らく、急成長しているインド、中東に対しても同様な動きがあると推測できること。(多極化戦略)


関連投稿 アメリカ財閥が中国経済を急激に成長させている
もう少し追求してみたいと思います。
※関連情報があればお願いします。
(by Hiroshi)


コメント

 日本の対中ODAは、戦時賠償は全く関係なく、米中国交回復時に、中国が「金よこせ」と言って、キッシンジャーが「それなら日本に出させよう」と言う事になって、福田さんに言ったら断られて、大平さんを締め上げて、出させたものだ、と米国の外交文書に、書いてあるそうです。
 加藤紘一が、テレビで戦時賠償だと、オドオドしながら嘘をついていたから、本当の事だと思います。(確か加藤は、其の時、大平さんと、同席していたはずです。)
 また、最近のブラジルとオーストラリアの、大幅な鉄鉱石の値上げ要求は、何か裏に米国が居そうな、感じがします。

  • 八目山人 2008年02月28日 01:23

>大幅な鉄鉱石の値上げ

の裏にはロスチャイルドがいるようです。
国際金融資本家どうしによる、資本の独占ですね。

  • ohmori 2008年02月28日 12:24

社会の裏を知るSF小説家の四乃四四です。

 マスコミに緘口令を敷く内閣府と自民党を変えない限り、日本はユダヤ人支配を受けるでしょう。

八目山人さん、ohmoriさん、四乃四四さん、コメントありがとうございます。
ほんとに国際社会の真実は、なかなか見えないことが多いですが、情報を総合して考えるとだんだん見えてきます。

それにしても、みなさんなかなか魅惑的な名前ですね。

  • Hiroshi 2008年03月01日 01:23

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