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2007年10月24日

ミャンマー問題の構造

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去る8月、石油価格高騰に端を発したとされるミャンマーでのデモは、9月末にピークに達した。仏教僧侶や市民による反政府(軍事政権)デモ、というのが マスコミ(欧米や日本)の報道だが、その背後構造は上図!!

上図および以下の図は、この一ヶ月余で、多くのブログやるいネット、このTrend Reviewで語られた様々な状況認識を元に、より確からしい内容を、世界の支配構造の考察下、因果関係や収束関係(支配者の企図)で繋いだものである。

↓↓↓ 「続き」以降で、より広範囲な関連を押さえたい人に向けて、補足を加えた図を2点アップしてますから、是非読んでみてください!参考になれば幸いです。

「続き」を読む前にクリックお願い m023
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最初の図で、大づかみに、背後にある力=アメリカ(やイギリス等)の企てを掴んでいただいて。。。その次は、、、

↓↓下図は、国連への関与、そして、日本で大きく報道された、日本人ジャーナリスト射殺の背景をまとめたものである。(仮説含み)
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そしてさらに、この問題を考える上で欠かせない存在、つまりアメリカの支配構造に対抗する中国、ロシア勢力の動向を加え、事件の全容が一目でわかるよう、下図にまとめてみた。(さらに詳細の関係は多々あるが)

最後の図を見るお楽しみの前に、ミャンマーの略歴に、ざっと眼を通して頂きたい。ミャンマーは、過去の掠奪、支配国家に蹂躙され、今なお、食い物にされつつある、という情勢がわかるハズだ!

●ミャンマー略史

諸部族割拠時代を経て11世紀半ば頃に最初のビルマ族による統一王朝(パガン王朝1044~1287年)成立。
その後タウングー王朝、コンバウン王朝等を経て、1886年に英領インドに編入され、1948年独立。現在の人口は5000万人。

1942:英領下、ビルマ独立義勇団に日本軍が協力し英国軍を駆逐
     第二次大戦で日本劣勢→英国に寝返る→再び英領に 
1948:独立。このときの立て役者がアウンサン将軍(「ビルマ建国の父」、
     スーチー女史の父)。アウンサンは独立の前年に暗殺される
1950年代:米国・台湾が支援していた国民党軍勢力が一掃される
1962:ソ連が後押しするネ・ウィン将軍が軍事クーデター
    →ネ・ウィン独裁政治へ →経済停滞
1988:ネ・ウィン退陣と民主化要求デモ →ソ連の後押しで国軍が鎮圧
1989:アメリカの後押しによる脱貧困の軍事革命
    →ミャンマー連邦へ改名(暫定軍事政権)
    次にアメリカは、英国亡命中のアウンサンスーチーを呼び戻し、
    軍事政権と対峙させる。
1990:総選挙でスーチー率いる国民民主連盟(NLD)が大勝。
    だが、軍政は権力の委譲を拒否。
    軍政は、スーチーの背後にかつて搾取しつくされた英国の存在を知り
    スーチー勝利を否認し、自宅軟禁に。
1991:反軍政の国際世論を受け、スーチーはノーベル平和賞受賞
    しかし、スーチーと米英国が結託していることを国民は衆知
2007:燃料値上げをきっかけにした、仏教僧侶・市民による反政府デモ
    スーチー女史は「希望の星」と西側は報道。

●全体構造図
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大きな画像で見たい人は、下をクリックして下さい!
  ↓
画像の確認


最後に、多くのブログを参照させてもらいました。参照元は、明日以降に書き込ませていただきます(ありがとうございますm023

コメント

おもしろかったです。

田中宇氏もこんな分析をしてますね。

「イラク化しかねないミャンマー」
http://tanakanews.com/071023myanmar.htm

多くの人がだまされているようですが、この種のプロパガンダには気をつけなくてはならないですね。

軍事政権を批判している人は、現政権が中国の傀儡であってアジアの平和を損ねる脅威になっていることについてはどう思っているんだろう。

  •  2007年10月25日 10:50

非常に整理されていてわかりやすいですね。

最近アメリカはイランへの単独制裁を決定してきたことからも、ミャンマーへの介入も継続的に行うことが考えられます。
中東やミャンマーへの軍事圧力を強めてますね。

  • andy 2007年10月26日 17:14

はじめまして。ミャンマー情勢の詳しい分析をされていますね。明日、東京で『ビルマで射殺された長井さんやお坊さん達の追悼と、ビルマ民主化運動説明会』があります。賛同団体はピースボート、日本消費者連盟、アジア女性資料センターで、主体は、ビルマ市民フォーラム、ビルマ民主化共同行動実行委員会(JAC)、アムネスティ・インターナショナル日本、アーユス仏教国際協力ネットワークです。詳細は↓
http://www.burmainfo.org/events/200710.html

  • ななつのひとつ 2007年10月27日 15:36

コメントを入力してください
憲法九条を改正シテ軍隊を作るべきです。

  • 真等志光 2007年10月27日 15:37

雅無乱さん、コメントありがとうございます。雅無乱さんのブログも記事にする上で参考にさせて頂きました。ありがとうございました。田中宇さんのブログもチェックしましたよ。

>この種のプロパガンダには気をつけなくてはならないですね

ほんとにそう思います。
世の中で公に出回る情報には、全て「公に出来ない裏」がある様ですね。
ちなみに、最近の「赤福」等、食品業界の事件の「裏」に何があるのか、ご存じありませんか?

  • saken 2007年10月29日 12:42

andyさん、コメントありがとうございます。
最近の記事にもありましたが、次期大統領の可能性が高いヒラリーが、中国に対してどう対処していくのか、が今回のミャンマー問題その後の情勢の鍵を握るのではないか?と思っています。
また有力情報があれば、教えてください。

  • saken 2007年10月29日 12:56

ななつのひとつさん、はじめまして。
おすすめの会には参加できませんでしたが、見逃せない事実情報などがありましたら、是非教えてください。
また、ミャンマー問題に限らず、国際情勢は様々なところで密接に繋がっていますので、広い視点で今後とのこのブログを読んで頂けたら、と思っています。
日本を守るために、協力していきましょう。

  • saken 2007年10月29日 13:03

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