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2007年02月09日

安倍政権の行方~小泉・飯島の再始動

小泉政権の主席秘書官であった飯島が去年の12月、「小泉官邸秘録」という小泉時代の首相官邸の内幕を回顧した著書を出版しているが、自民党の復党騒動で内閣支持率が急降下した安倍政権を尻目に、小泉・飯島が再始動しているた可能性があるという。

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以下は、「株式日誌と経済展望」さんからの引用です。

 首相秘書官は財務、外務、経済産業、警察の4省庁が審議官級のエリートを送り込む。飯島は総務、厚生労働、国土交通、文部科学、防衛の5省庁(後に文科省に代え農水省)からも課長級を官邸に常駐させた。この特命参事官が医療制度改革、自衛隊イラク派遣、BSE(牛海綿状脳症)事件などで官邸と出身省庁をダイレクトに連結し、小泉・飯島コンビが官僚機構をじわじわと官邸に引き寄せ操縦していった舞台裏を『秘録』は活写する。

 安倍も外形的には似た試みをしている。総裁選出直前の9月中旬、新政権の首相直属スタッフとして霞が関から10人の官僚を公募した。これが飯島と特命参事官たちを「小泉継承なんて大ウソだ」と激怒させた。安倍に成り代わって応募者を面接した井上がこう言い放ったからだ。「安倍官邸では『役所のスパイ』は要らない。親元に戻る橋を焼き切るくらいの覚悟で来てほしい」。

 安倍と井上は公募スタッフに出身省庁の押さえ役を担わせる発想はゼロ。専門分野にお構いなくてんでバラバラな任務に就けた。官のプロフェッショナリズムなど脇に追いやり、「政の使用人」としか見ない。安倍は「霞が関のドン」と言われる事務担当の官房副長官だった二橋正弘を断りなく更迭、飯島の怒りの炎に油を注いだ。飯島は小泉退陣と同時に「安倍政権は小泉政権とはまるで違う。引き継ぎを守っていないじゃないか」と公言し始めたのだ。

 『秘録』で食い足りないのは外交だ。例えば02年9月の北朝鮮電撃訪問の知られざる仕掛けをこうほのめかす。「02年8月中旬、小泉総理から金正日総書記に一通の親書が届けられた」。新事実に触れながら、核心部分の保秘は解いていない。小泉が自分の出番が今後もありうる、と飯島の筆を抑えさせた気配もある。変人と怪腕、この奇妙な主従からまだ当分、目を離せそうもない。

小泉・飯島が「官邸主導」の政治を行うため、官僚組織を官邸に引き寄せいかに操縦し使いこなすかという路線であったのに対し、安倍の行動は似て非なるものである。その結果、現在の安倍政権は政策決定の指令塔もいなければ、霞ヶ関から官邸に上がる情報は質量とも致命的に落ちてしまっているのが実情。

小泉再登場の画策は十分あり得るのではないでしょうか。

コメント

小泉・飯島再始動??

可能性おおありかもしれない。
いまの安倍政権では、参議院選挙は勝てない!
大敗を帰すだろうことは、容易に想定できます。

今、彼らは、何をしているのだろうか?隠居??
違うだろう。背後で、マスコミ・ネット戦略を世耕とともに画策しているのではないか?
要調査。

  • こん 2007年02月13日 22:27

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