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2006年11月30日

知識人やマスコミが庶民の味方というのはウソだった

以下は、るいネットの投稿「高見に立つ、その姿勢に断が下される」からの引用。

>一昔前から現在にかけて、新聞の売り物は中立・不偏不党であった(実際にそうであったかはここでは問わない)。社会に対する監視人=チェックマンとしての自己規定=基本姿勢である。それらによって、社会に対して観察者=傍観者であることがいわば正当化されていた。それどころか、それが一歩高みに身を置いた高尚な姿勢であるかのようにもてはやされていた時代であった。


知識人の評論家的姿勢やマスコミの中立性の根拠になっていたのが、彼らが「庶民の味方、代弁者である」という理屈である。庶民の味方だから、国家権力や私企業から距離を置き迎合しないという理屈である。つまり、彼らは、庶民の味方であることを根拠にして、中立=傍観者であることを正当化し、一方的に庶民の共認を支配する特権的身分を獲得してきたとも言える。


「知識人やマスコミが庶民の味方である」という、その理屈そのものがウソだったのではないだろうか。実際、マスコミや多くの知識人が政府自民党べったりになり、マスコミが広告代理店の言いなりである。そのことに既に多くの庶民は気づきつつあるのではないだろうか。(本郷)

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コメント

もともと知識人が庶民の味方、なんて発想はどこにもなかったのに、吉本隆明の大衆原像論に誰も勝てなかったからかな。
しかし、このエントリも国家や私企業から距離を置くことが中立、というすご~く古い価値観の元に書かれていて興味深い。そもそも、吉本以降、自分の陣営に「庶民」を引きずり込もうという魂胆がイヤ。最近では愛国心ですが。

  •  2006年12月01日 10:38

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