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2006年11月11日

米国型専制政治の内実

アメリカ中間選挙で民主党が勝ち、一時の落ち着きを見せているかのようなアメリカ社会。

米国の内実は、宗教専制政治という呪縛(刷り込み)によって支配されている。
(専制政治 とは、国民の意志を無視して,支配者刷り込みによって行われる政治のことを指す。)
リベラル層ですらそうだ。

何よりも大統領の宣誓に聖書が不可欠な国であり、イラク戦争開戦がそのいい事例だ。

以下、宮崎学 直言HP『第13回「文明というトリック」(下) 』田原 牧より以下引用 

-----------------引用開始--------------------
米国における政教分離とは、特定宗派や特定の教会に国家機関が与さないという意味で、非宗教主義ではない。
その一方で、9・11事件5周年のブッシュ演説が気がかりだ。
「わが国民は悪魔と対峙している」「正しい文明のために闘っている」。「専制」という言葉も使った。

むしろ、攻撃的なのは米国だ。それは単純に〈ユダヤ・キリスト教文明〉というより、〈アングロ・サクソン〉の優位性という人種主義に基づいているのだろう。好例が1898年の米西戦争だ。すでにキリスト教化されていたフィリピンへの侵略を、当時の米大統領W・マッキンリーは「フィリピン人を教育し、文明化するため」と正当化した。文明のトリックは米国のお家芸といえる。(中略)

合衆国憲法は政教分離を唱えているが、それは日本の靖国論議で出される政教分離とは全く異質だ。米国における政教分離とは、特定宗派や特定の教会に国家機関が与さないという意味で、非宗教主義ではない。(中略)
 
 米国では今日、ハルマゲドン(世界最終戦争)を加速させようと信じ、イスラエルのタカ派を応援する勢力が政権内で大手を振るっている。ダーウィンの進化論や同性婚がイラク問題よりはるかに深刻な国内テーマになっている。いずれも、清教徒革命というこの国の建国の経緯からみれば、特異なことではない。
-----------------引用終了--------------------

これらの状況は、『進化論を学校教育の場で教えることを制限する法律(進化論裁判)・2004年11月のCBSの調査では、55%のアメリカ人が神が人を創造したと考えているという結果がでている』・
アメリカの州立高校では、8割が“進化論”を教えない』という刷り込みの徹底ぶりは、日本国民からすると驚きを覚えてならない。

驚きを覚えるどころか、日本国内に目を向けてみても、政教分離は到底行われていないことが分かる。
自民党の投票数の多くを創価系が下駄履きさせていることからいっても何も不思議ではないのだが、リベラル層も貧困層も一枚岩になって専制崇拝していることだ。

アングロ・サクソンの刷り込み民主主義ほど恐ろしいものはない。

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コメント

日本は、ほぼ単一民族でかつ、多宗教なので、アメリカや民族紛争の耐えない国々に比べると、政教分離はされているほうじゃないかと思います。

  • パンダマン 2006年11月16日 21:53

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